実家に逃げ帰った話
そういえばブログを書いたことがあったなと思い出したので前の投稿みていたら
わお、なんかヤバイ状態でしたね。(こんな投稿したこと自体忘れていた)
しかも、当時は現在進行形だったし、悲壮感?がある。いろいろと思い出すと悲しい気持ちになるね。
写真はすべて片付いた後なんだけどあそこにごちゃっとひねり出した生活があったんですね。
よく部屋が汚いってツイートで回ってくるじゃないですか。ほんとあそこに流れている画像みたいな部屋でしたね〜。
エビスやアサヒ、ストロングゼロの空き缶やスミノフ、リポDの空き瓶がシンクを覆い、床にアマゾンのダンボールが転がり、本や書類が床を埋めている光景。さらにはゴミ箱にはコンビニ弁当の残骸が突っ込まれていて、レジ袋がそこら辺に落ちてるみたいな。
当時は喫煙習慣が無くなっていたのでそこが救いだったけど……。
自分としては最悪なレベルではなかったと思いたいけど、世間的にはかなりヤバかったのかもしれない。
シンフォギアの翼さんやレヴュースタァライトのひかりちゃんを笑えません笑
で、あの頃に何がキツいかって、その状態からそこそこ掃除した部屋でも同僚から汚い判定が出たことですね。うわ〜、世間的にみたらこれって汚い部屋なのかと。
「テレビの中だけなのかと思ったわ笑」といじられるし。まあ、そりゃそうだよな。いじるよな。
個人的にツイッターで流れている汚い部屋よりは綺麗だと思っていたので一般人レベル! みたいな感覚でいたのですが、50歩100歩、やはり汚いものは汚いですよねー。
うーん、精神がにごる。
週末にまとめて掃除なんてものは意外とできないものなので普段からこまめに掃除をしないとこうやって人生詰んでしまうんだよね。怖い怖い。
結局どうしようもなかった状況は、情けないながらも実家の母親に手伝ってもらって解消しました。簡単な晩御飯を用意して実家に帰っていた母親が座卓の上に残した書き置きを読んで号泣したのを今でも覚えています。涙が止まらないんだよねえ、母は偉大なり。
ちなみに地方に配属されていた2年間ってヤバいエピソードが地味に身に覚えがあって。
- 出社する時に5分くらい家の鍵をガチャガチャと回し続け、閉めることできない。
- お休みの日に家から出ることができない。
- 抜け毛がすごい。
- 家から出れない土日の昼飯兼夕食はピザハットかファミレスの宅配サービス。
- 手足からの異常な発汗。異様な臭い。
- ゴルフクラブで家のダンボール箱をフルスイング。
- 洗濯物を洗濯機に放置しがち。
- 家に1人でいるときにうなり声が自然と出るようになった。
- 2日連続で寝坊。
- ゴミをゴミ集積場へ出しに行くことができない。
- 飲み会が終わった後公園のベンチで「狭小住宅」読んで号泣。
- 手のひらに帯状発疹が頻発。
- 寝ることができない。
- めっちゃ眠いので事務処理でミスが頻発。
今思うとなんかこいつヤバいな〜ってエピソードがありますねー……笑
実は今も当時のことは軽い感じでとらえているので、これくらいは社会人あるあるエピソードで、みんななんだかんだで似たようなエピソードあるだろ〜と思っています。
さすがに上司もなんかヤバいなと気づいたみたいで色々とありましたが私の不甲斐なさゆえ好転せず。
ちなみに、あのままだと(おそらく)死んでいましたが割りとすぐに不思議な力が働いて実家近くの支店へ移動となりました。
わーい。
やはり帰れる実家があるというものはとても助かるね。
酸素が足りてない頭で高速走りながらよからぬことを考えていた時期とは大違いだ。
生きててよかった。